あなたに当てはまるものはありますか?
コロナ禍で何かと不安やストレスがある |
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夫婦、親子、職場の仲間などの人間関係で悩み、疲れている |
人付き合いが苦手で、人と関わりたくないが我慢している |
何をするにも人の目が気になってしまう |
何か新しいことをしたいのに心にブロックがかかってできない |
いつも不安を感じて落ち着かない |
「どうして自分だけがこんな目に遭うの」と思っている |
自分は必要とされていない、孤独だと感じてしまう |
つい子どもに八つ当たりしてしまい、マグマが吹き出るように言葉が止まらなくなる |
いろんなセラピーやカウンセリングを受けてきたが、そのアドバイスを実行に移せず、状況が変わらない |
ついにうつ病、パニック障害、依存症、摂食障害、子どもの不登校・ひきこもりなどの状況が出てきてしまった |
ひとつでも当てはまるものがあった方、
インナーチェンジングセラピーを受けてみませんか?
「インナーチェンジングセラピー」って何?
そう思われているかと思いますが、その疑問にお答えするためにも、少し長くなりますが、まずはこんなお話からさせてください。
あなたがさきほどの項目の中でひとつでも当てはまるものがあったなら、その主な原因は、
「本当の感情にずっと蓋をし続けてきた」ということにあります。
たとえば、
本当はつらいのに、平気なように振る舞う。 |
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本当は悲しいのに、悲しくないふりをする。 |
本当は嫌なのに、嫌ではないように振る舞う。 |
そんなふうに、本当の感情をずっと出さずに生きてきたのではないでしょうか?
「でも、そうしなければ人間関係がもっと悪くなるし、生きてなんて行けないよ。だから仕方ないでしょ!
そのお気持ちは良くわかります。
しかし、「つらい」「悲しい」「嫌だ」という本当の感情を見ないように蓋をしているだけでは、その感情自体はいつまでもなくならず、むしろ増える一方です。なのに、その感情を、またも心という鍋に入れ込んで、蓋をしてしまう。
そうして蓋をした心の鍋の中はいくつもの「つらい」「悲しい」「嫌だ」でいっぱいになり、ついにその蓋のすき間から、シューッと湯気が沸き起こります。
その結果、さきほどの項目にあったような状態となって現われてくるのです。
ここで重要なのが、「これらの状態はあなたの本当の感情ではない」ということ。「つらい」「悲しい」「嫌だ」という本当の感情に蓋をし続けた代償として現われた「偽りの感情」なのです。
ならば、解決策はたった一つ。
心の鍋の蓋を開けて本当の感情を適切に感じ、その感情をうまく処理することです。本当の感情を適切に感じることができたなら、その不快さを引きずることがなくなり、毎日は快適に過ごしていける方向に向かいます。
「そんなこと本当にできるの?」
そう言われるかもしれません。
どこに行っても改善しなかったのでしたら、その思いはなおさらでしょう。
解決の鍵は、あなたの「幼少の頃」にあります
実は、本当の感情に蓋をし続けてしまうのは、あなたが幼少の頃に「そうしよう」と決めたことなのです。
「そんな覚えはありません」と言われることでしょう。
でも、実際には決めてしまっているのです。
たとえば…
私のインナーチェンジングセラピーを受けられた方の中に、A子さんという女性がいらっしゃいました。
A子さんがまだ小さかった頃、もっともっとお母さんに甘えたかった盛りの時に、妹が生まれました。すると、今までA子さんを見てくれていたお母さんは、妹にかかりきり。
「もっと甘えたいのに。もっと私のことも見てほしいのに」
そんなA子さんの気持ちをよそに、まわりの大人はみんな、A子さんをお姉ちゃん扱い。
いつしかA子さんは、
「そうなんだ。私はお姉ちゃんなんだ」と自覚するようになりました。
その結果、
しっかりしなきゃ。
ちゃんとしなきゃ。
妹に優しくしなきゃ。
という想いが芽生え、実際に「そうしよう」と無意識のうちに決めたのです。
そして、「お姉ちゃんらしい行動」を続けていると、
「あら、いいお姉ちゃんね」とまわりに褒められ、大好きなお母さんも嬉しそうにしてくれるので、A子さんはますます「しっかり」「ちゃんと」「妹に優しく」ができる自分であり続けました。
でも、そのたびにA子さんは、
お母さんに甘えたい。妹ばかり見ないで私のことも見てほしい。
という本当の感情を心の鍋の中に入れ、蓋をしていたのです。
しっかりするたびに、淋しさを心の鍋に。
ちゃんとするたびに、悲しさを心の鍋に。
妹に優しくするたびに、甘えたい気持ちを心の鍋に。
そして、幼少の頃に「そうしよう」と決めたことは、大人になってもやめずに続けてしまいます。なぜなら、自我のないうちに親に代表される養育者に影響されて「自分にはそうするしかない」と迷いなく決めたことだから。
「わかっているのにやめられない」のです。
実際、A子さんは大人になり、社会に出ても
しっかりしなきゃ!
ちゃんとしなきゃ!
みんなに優しくしなきゃ!
と思い、そのように振る舞い続けていました。
大人になれば、子供の頃以上につらいこと、悲しいこと、嫌なことがいっぱいあります。それでも、A子さんはそれを表に出さずに「しっかり」「ちゃんと」「みんなに優しく」振る舞い、それと引き換えに「つらい」「悲しい」「嫌だ」という本当の感情を心の鍋に入れて蓋をし続けたわけです。
そして、気がつけば、
最近、イライラする…
なんだか疲れが抜けない…
なぜだか涙がこぼれてくる…
とにかく、つらい。せつない…
自分を生きていない…
そんなことを自覚するようになっていました。
それでも、A子さんはさらに、
「いやいや、気持ちが緩んでるだけだ」
「自分に負けちゃダメ」
と思って頑張り続けてしまった。
その結果、「つらい」「悲しい」「嫌だ」でいっぱいになった心の鍋の蓋のすき間から、シューッと湯気が沸き起こり、心の不調が出てきてしまったのでした。
このように、悩みや問題がなかなか解決せずに心の不調などを引き起こしてしまうのは、幼少の頃に「そうしよう」と決めたことが大きく影響しているのです。
「ほんとうの自分」を受け入れることからすべては始まります
A子さんが本当の感情に蓋をして、
しっかりしなきゃ!
ちゃんとしなきゃ!
みんなに優しくしなきゃ!
と振る舞い続けたのは、裏を返せば幼少の頃から、
しっかりしていない自分は駄目な自分
ちゃんとしていない自分には価値がない
甘えたりしたらみんなに迷惑をかける
と定義してしまっていた、ということになります。
しかし、本来なら、
しっかりしていなくてもいい。
ちゃんとしていなくてもいい。
人に甘えてもいい。
そんなふうに、ほんとうの自分に許可を出し、それを受け入れて良かったのです。
ところが幼少の頃のA子さんはこのことを知る由もなく、
しっかりしている自分
ちゃんとしている自分
人に優しい自分
という「条件付きの自分」のほうを無意識のうちに受け入れたために、それに束縛される生き方を続けるしかなかったのでした。
その生き方は、「ほんとうの自分を受け入れていいんだよ」と言われても変わりません。言われていることはよくわかるし、自分でもそうしたいと思うのだけど、結果的に今までの生き方をやめられないのです。
それほど、幼少の頃に無意識のうちに受け入れたことは、その後の人生に大きな影響を与えているわけですね。
それはあなたも例外ではありません。
では、このような状況でも「ほんとうの自分」を受け入れられるようになり、今の悩みや問題が解決されて、新たな人生の扉が開かれるようになるにはどうしたらよいのでしょうか?
インナーチェンジングセラピーは
「あなたの幼少の頃」の感情を処理することから始めます
それはいわば、あなたが今抱えている悩みや問題、心の不調の根源にアプローチするということです。
その根源を解決させれば、そこから芋づる式にあなたの感情やあり方、「こうすべき」という思考も自然に変わり、いつしか「ほんとうの自分」が取り戻せるようになります。
そして、もっと楽しく、快適に生きられる、新しいあなたへの扉が開かれ、悩みや問題も文字通り「根本解決」へと向かい始めます。
他のセラピーや心理カウンセリングを受けても改善しなかった方がインナーチェンジングセラピーで改善するのは、このように「あなたが幼少期に決めたこと」という根源にアプローチして、その感情を処理することが最も大きいと私は考えています。
多くのセラピーや心理カウンセリングでは「思考」と「行動」のみを変えていこうとします。しかし、思考と行動は「感情」に影響を受けます。
苦しいという感情があるままで思考や行動を変えようとしても、苦しみが増すばかり。だから、「わかってはいるけど、できない。心がついていけない」という状態になり、改善に向かわないわけです。
感情がついていかなければ思考・行動は難しくなる
これに対し、インナーチェンジングセラピーでは、まずは「苦しい」という感情を取り除くことから始めます。
これにより、苦しみが伴わなくなるので思考や行動は変えるのではなく「自然に」変わり、その結果、悩みや問題も改善に向かうのです。
感情が一致していると、思考と行動は自然に変わる
そんなインナーチェンジングセラピーを、あなたも受けてみませんか?
お知らせ
新型コロナウィルス感染症予防対策をしています。
インナーチェンジングセラピー「羽」では、臨床心理士会の「臨床心理士のための新型コロナウィルス感染症への対応」を参考に、安全面に配慮してカウンセリングを実施しております。
また、ZoomやSkypeによるオンラインカウンセリングも実施しておりますのでご活用ください。